アニメを観ていて覚えた単語です。
今回はテレビでのアニメ放送そのものにかかわる言葉
素材は「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「スパイファミリー」「僕のヒーローアカデミア」
あらかじめ、申しあげておきますが
ジャンルの偏りもありますし、サンプルは数組なので場合によっては、使い方が一般的でない可能性もあります。
視聴しているのは主に↓のチャンネル。
AutoSave Neuralex Live 2Brothers React Reel-Time
リアクションは控えめが好みです。
作中の発言はほどほどで、番組前後に分析や予想や感想を話し合うタイプです(*^。^*)
introとoutro
intro/イントロ(オープニングテーマ)
introduction/イントロダクション
音楽用語の序章(導入部)からの派生して
オープニングテーマ =opening song(music)
曲だけの場合は、OP/オーピーともいわれます。
introは曲だけでなく、その回のタイトルが出て本編が始まる前の導入部全体をさすことも
outro/アウトロ
introのin-troから生まれた言葉で、元々は音楽用語、曲の終章、締め。
アニメではエンディングテーマ=ending music
introと違って、outroはその回の締めの意味では使われることはないかな…
エンディングテーマ曲だけをさすような気がするなぁ
showとprogram
意味としてはほぼ同じはずですが……。
リアクション動画だとprogramはあまり聞こえてこない。
この記事を書こうとして調べていて、今更、思い出した言葉です。
日本語の映画や演劇で使われるプログラムという時の意味と同じです。当然かな(-“-)
同じ意味といっても、リアクション動画であまり聞超えてこないことを考えても、使われ方は少し違うように思います。
programのほうが、やや無機質な印象。項目、演目にといった使われ方が多いです。
That program was good! この演目はよかった。
な感じで、具体的な内容に踏み込みすぎない……のかな(+_+)
アニメのリアクション動画、わたしが見聞きした範囲ではshowは熱い発言でけっこう出てきます。
I love this show./この作品好きだ。な、感じ。
その放送回だけでなく、全体の物語、構成、イントロ、アウトロ含め、個々の映像、音楽や登場人物や声優さんの演技なども総合して番組全体を指しているようです。
season/シーズン series/シリーズ
season/シーズン
ひとつの作品でテレビ放送時期での区切り
いったん最終回があります。
そして直後に「〇〇年秋、シーズン2放送決定」などの告知が出ることもありますね。
season1=1期
series/シリーズは内容や媒体などさまさまな切り口があるまとまり。
アイアンマンもハルクも、アベンジャーズのシリーズとまとめていうこともあれば、ひとつの作品のなかでテーマをきめてシリーズでわけることもある。
アベンジャーズのアニメシリーズ、映画のシリーズ、キャプテンアメリカのシリーズ、とか。
いろんな角度から区切られるのがシリーズです。
シリーズを、〇〇編という使い方をすることもあります。
arc/アーク ~編
『鬼滅の刃』で使っています。
season2は
「無限列車編//Mugen Train Arc」と「遊郭編/Entertainment District Arc」で構成。
公式で〇〇編=〇〇Arc と使っているようですね。
arcを~編というのは、今回リアクション動画を見るまで知らなかったです。
前述のserieseを使うものだと思っていた。
story arc で辞書にもありました……知らなかった(-“-)
episode/エピソード ~話 放送1回分
これはすでに日本語ですね。
連続の放送の一回分も、無機質に時間でぶつ切りしているわけでなく、ひとまとまりのお話ということ。
放送ごとにタイトルがあって一区切りのお話ということ、原作のコミックの連載の「~話」と連動していることもありますが、完全一致とは限らないようです。
trailer/トレイラー preview/プレヴュー 予告
どちらも予告です。
trailerは広告としてちゃんと作った予告編。
映画館で本編上映前に流れるた作品の宣伝や、単体でCMなどにも使われる。
作品として作りこんでいるものが多く、これだけでも観賞に耐えられるものが多い印象です。
trailerだけのリアクション動画もあります。
previewは次回放送分をすこし切り取って見せるもの、テレビシリーズの次回予告はこれですね。
映画や演劇を本公演や封切前に、
割引料金で観られるプレビュー公演(上映)も大きな意味では同じかなぁ
teaser/ティーザー 宣伝
これも作品の広告という意味では同じだと思うのですが、リアクション動画の反応を見ているとだいぶ内容が違うようです。
その予告というより宣伝広告のようです。
その広告に新しい発見がないとか、その予告編事態に見る意味を感じないもののときに使っているようです。
「あおられただけ、詰まんない予告編、trailerというよりteaserだね」という発言もありました。
美しく作りこんだ作品といった予告編trailerに対して、単純な宣伝広告teaser、ですね。
本編の別の楽しさが見えてきますね
昔から好きな小説も漫画も何度も繰り返し読むタイプです。
『鬼滅の刃』も『呪術廻戦』も『僕のヒーローアカデミア』も本編は放送回もですが、Amazonプライムで何度か繰り返し見ています。
このリアクション動画との出会いは、同じ作品にさらに何度も触れることができるだけでなく、自分では決して感じられない見方や感想に触れることもできて楽しいです。
海外の違う文化、年齢もさまざまな感覚というのは刺激になりますね。
あ、英語の勉強にもなりますしね(*^。^*)