先日、
海外のひとがアニメ「鬼滅の刃」を視聴しているリアクション動画にはまっています。
そのときに英語圏以外の(主にフランスのひと)の”Let’s go” の使い方が学校で学んだ意味とは違っているような気がすると書きました。
今回は英語圏のアメリカの人が使っている英語で覚えた言葉をいくつか並べてみます。
ちなみに、どれも大いに主観が入っております。
サンプルは主にAutoSaveの二人です
最近主に観ているのは
youtubeのこのAutoSaveのチャンネルです。
アニメの視聴リアクションよりも前回の振り返りやふたりの期待や考察のおしゃべりが長い。
思いがけない角度の意見は興味深いです。
彼ベンは作品への愛が深く、彼女アンナは鋭い!
※わりとよくアップ動画をbanされるようで、動画内容や構成に試行錯誤、苦心しているようすが見られます。
cliff-hanger/クリフハンガー
続きが気になって仕方ないドラマの終わり方
「この先どーなるの!?」と息をのんだその時!エンディングテーマが流れる。というのはよくある。
「えー、ここで終わるの? 来週を待ちきれないよ」という中途半端な落ち着かない気持ちになること
その状態や、そうやって「つづき」となることなど、
崖でぶら下がっている状態のcliff-hanger!と表現。
納得です。
実際に、「鬼滅の刃」第1期の後半、那田蜘蛛山のエピソードでは、毎回のようにアンナが繰り返し叫んでました。
He is SICK! / 彼は病気!じゃなくて
sick/やばいくらいすごい
awesome! cool! と似た感じで使っているような……。
sickは、個人的に……いい意味の「えぐい!」に近く感じる。
※芸人さん以外が「えぐい」と言っているのを聞いたことはないです。
関東在住で「えぐい」はノンネイティブなんですけどね
ふたりのうち、使っているのは男性のベンほうだけ。
アンナは使っていません。
いかにもスラングらしい使い方と思われるので、基本的には使わないほうがよさそうです。
musketeer/マスケティーア
三人組 三剣士 もとは三銃士から
アンナが「鬼滅の刃」の第1期で、炭治郎、善逸、伊之助の三人のことを何度かこう呼んでいます。
アンナは「呪術廻戦」の一年ズの三人のことはtrio/トリオと呼んでいて、musketeerと呼んだことはないようです。
女子がまざるとmusketeerではないのか、呪術~の三人は剣士のイメージではないからかもしれません。
dude/ドゥード
お前! あんたって! おいおい
男の人という意味のスラング、=man guy
「鬼滅の刃」ベンが多用しています。
「hey dude!」をmanに置き換えても意味としては同じです。
関係ないですが、今回この単語を調べていてGuy Mann Dudeというギタリストがいらっしゃることを知りました。激しそうです……(*^-^*)
言葉遣いも変化があるかも
サンプルにしているyoutubeチャンネルAutoSaveは去年、配信を始めたばかり。
鬼滅の刃のシーズン1が最初です。
ときどき動画を削除されるなど、試行錯誤していることもありますし、動画に慣れるまで、慣れてからというのもあるでしょうし、使われている言葉も変化しているようです。
sick! や、dude は、減ってきたり、そのときに個人的によく使う言葉というのもありますしね。
いるような気がします。
リアクション動画に慣れてきて、語彙が増えたり、逆に言葉少なくなったり変遷も楽しいです。
以下、余計なお世話的な観察ですが……(^▽^;)
youtubeの自動字幕では、「F-」や「Shi-」などは伏字になります。
そういった伏字は減ってきたと思ったり、
一度減ったけれど、最近はまたふつうに使われていたり、
そういう変化には登録者の意見を聞いたのかな?とか、開き直って言葉遣いを気にしなくなったのかななど、おかしな視点で見たくなったりします。
比較的新しい動画の「鬼滅の刃」遊郭編などではアンナもベンも「holy Sh-」は使っています(^^;)
きっかけは海外のリアクションを通して好きな作品をさらに見直したかったり、好きな作品にたいする反応を観たかったということだったのだけれど、動画をとおして英語の勉強にもなってる。
なってる?……かな(#^.^#)