サラさんのバレーボール愛と、烏野愛は深いし、彼女の英語が聞き取りやすいのは前にも書きました。
ご主人のアダムさんもバレーボールの専門家、コーチをしているそうで、プレイヤーのサラさんとは少し目線が違います。違いは男女の差もあるかな。
今回はこのシーズン3の5話を視聴していて、え!そんな言い方あるんだぁと思って調べてみました。
S3,e5のリアクション内容、見どころいっぱい
見どころはたくさんありますが、特に
- 前話、ツッキーの唯一のガッツポーズ(とそのブロック)の感想
- 白鳥沢のセッター白布賢二郎が目指すセッターに対する感想
- 結果的に目立たないセッターであることで強いバレーができるという考えにも
- タイム中の鵜飼コーチの言葉への感想
- 「身長がないのに、技術も稚拙でどうする」という牛島の言葉を、「へたくそなチビに生きる資格がない」と言い換えた日向への反応
- 白鳥沢、五色への反応、
- 鷲匠先生との絡みからの単純さや、
- ブロックの狭い隙間をついたスパイクにさすがの実力とか
- 物語的には興奮するし大好きだけれど、日向の動きは現実的ではないという解説
- 助走付きのブロックで、アダムさん:「キャラクター的にはすごいし、すごい、いい場面だよ。だけど、だけどね…」と
- 田中のレフトからのスパイクが決まった時のサラさんの叫びbread and butter shot!
Flag on the play./それ反則!?
リアクション動画の23:40過ぎくらいから、
助走付きの日向のブロックでの反応で、アダムさんが言っていたこと。
flag on the play
もともとの意味はアメフトの試合中、反則行為があったときに審判が旗を投げること。
転じて、「ちょっと今のはダメだろう」比喩的な日常語にもなっています。
そしてここでは、バレーボールのルールとして反則という意味ではなく、実際にはあり得ないって感じですね。
でも、そう言いながらこの場面、演出は好きと何度もくりかえしています。
サラさんは、「ほらね、非現実的ってアダムも言ってるでしょ!」と、味方ができてちょっと嬉しそう。ひとりのときは非現実的だっていうとちょっと反発があったのかも、です。
今回、ネットとの位置関係やジャンプの角度について話したり、別の試合での日向の超人的な活躍を持ち出したりしてます。
でもねぇ、日向の身体能力は超人的なんですよね。
bread and butter shot/十八番、お家芸!
リアクション動画では29:20過ぎ、
田中がブロックアウトで決めたときのサラさんの言葉。
“bread and butter”だけだと、定番のお決まりのとか、生きるための仕事など、ルーチンぽくて刺激はないけど必要なことという意味合いで使われることがありますが、同じ意味から派生していても、
shotがつくと、いい意味でお決まりの、得意技といった意味にもなるんですねぇ。
もともとはゴルフやクリケットで使われたそうです。
サラさんは、田中がブロックをはじいてスパイクを決めるのは、「ほら、さすが田中、やっぱりね」という信頼と安定の得点パターンだと思っているんですね。