僕のヒーローアカデミア 2巻 女子のセリフから
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好きなアニメを英語のコミックでもさらに楽しみたいページです。
ついでに長ーい目でみれば英語の勉強にもなる、かな(#^.^#)
比較しているのは
日本語版アニメと
英語版コミックのセリフ。
コミックとアニメという違いから、
アニメオリジナルのセリフがあったり、アニメ上の演出でセリフを発するキャラクターが違っていたりという点もあります。
セリフを取り上げるなかでネタバレになる場合もあります。
ご了承くださいませ。
オレンジ色の下線は英語のセリフから日本語へからぽんが逆翻訳してみたところです。
今回は女子3人の(お母さんを含め)のセリフから。
お母さん
全力で
これからは手放し全力で応援するからね。
So now I’ll be cheering you on with everything I’ve got!
with everything I’ve got
だから今は、全力で応援してるよ。
「手放し:無条件で」のニュアンスが足りなくなるような気がする。
人間関係の背景や文脈、絵や映像があるからわかるんだけど、このニュアンスが引子さんのキャラクターだなぁと思う。
いいお母さん(#^.^#)
いつでもやさしくて、お母さんらしいお母さんですよね。
コスチュームをイメージ通りに手作りできるって、それがすでに個性じゃないかと思えてしまう。
14.5歳の男子だということを考えると、出久とお母さんはとてもいい関係。
麗日お茶子
かっちゃんのスタートラインでも取り上げた
「いわゆる男の因縁ってやつだね」とか「デクってがんばれって感じで好きだ」も彼女の言葉。
デクにとって一番距離が近いクラスメートで、女子!
かっこいいね。地に足ついた感じ
Cool costume! Really practical looking!
地に足がつく:堅実で落ち着いている状態
practical:実用的な、実践的な
ここでのpracticalは少しもったいない気がする‥‥‥。お母さんが手作りしてくれたコスチュームはヒーローが身に着けるものとして実用的というのではないもの。
麗日が褒めてくれた「地に足がついた」は、とてもいい意味で「身の丈に合っている」という意味なんじゃないかなぁ。
今はこれが出久の実情に合っていて、急成長にともなってコスチュームもすぐにアップグレードを重ねていくようになる。
蛙吹梅雨
蛙っぽいことはなんでもできる。
長い黒髪で、動作が蛙っぽくて、最初は幽霊っぽいと思ってしまった。
なんとなくどちらも川辺の柳に似合ってるから、かなぁ?
蛙の鳴き声はけろけろ
ribbit/リビッ
思ったことを言っちゃう
わたしは思ったことを何でも言っちゃうの。
I generally say what’s on my mind, Midoriya.
梅雨ちゃんが緑谷に話しかけた最初の言葉。
このあと「個性がオールマイトに似ている」と続くのだけれど、梅雨ちゃんは鋭い。勘がいいだけじゃなくて、頭もいい。
「思ったことを言う」と宣言するキャラクターは、相手が傷つくことを平気で言うことが多い‥‥‥と思っていたんだけど、梅雨ちゃんはそうじゃない。
殺せる算段
殺せる算段がととのっているから、連中、こんな無茶してるんじゃないの?
They must’ve figured out a way to kill him. Otherwise, why come here just to get beaten?
殺す算段がついているに違いないわ。じゃなきゃ、連中はやられに来ただけってことになるでしょ?
figure out a way to……/‥‥する手段を導き出す ‥‥する算段をつける ‥‥する方法を見つける
冷静な梅雨ちゃんの分析。
ここで言われる「him」はオールマイトのこと。ナンバーワンヒーローであるオールマイトを殺す敵(ヴィラン)がいるかもしれない。